承和十一(844)年、比叡山延暦寺が伝教大師によって建立された49年後、天台宗の岌雪という僧によって建立されたと伝えられています。慶長十一(1607)年に浄土真宗に転じ真宗大谷派に属しました。いつ頃のことか定かではありませんが梵行寺は信州にあり、慶長年間(1596~1615)に越後へ入り、浄土真宗の門徒とともに羽黒(旧中ノ口村)に着き、その後、下曲村(現在地に移ったのは上曲集落の開拓者となった大関家の勧請によるとされています)に土着し、沼潟地の困難な開拓事業者たちの中枢になったとされています。元禄二(1689)年、真宗大谷派から真宗佛光寺派に転じて今日に至ります。
絶えることのない法灯。その光は年齢を問わず輝いている。法要だけではなく子供会や寺カフェ・俺の掲示板となって。お寺を訪ねる縁は様々ですが、リフレッシュしてお帰りいただいております。